糖質制限体験記13.2か月目までの体重変化

食事制限を始めてから2か月が経ったところまでの変化を体重計で調べた結果をまとめました。


Renpho 自動記録式体重計

体重計

この体重計で毎日朝と夜の2回体重を計っているのですが、朝の体重は夜に比べてだいたい400から600グラム軽くなるようです。この大部分は朝に尿として体から出ていった水分のようでした。

体重は減っている

それでも毎朝だいたい決まった時間に体重を計ると、結果は次のようなグラフになりました。

少しずつグラフの傾きが小さくなっている(減り具合が少なくなっている)ように見えますが、ここまでは順調に減ってきているようでした。食事制限を始めたのが10月25日で体重は84.0kgでしたので、81日間で7.7kg減ったことになります。9.2%の減少です。

7%以上の減少で肝臓の状態は良くなる方向に向かうとのことですし、とりあえずの目標は「体重の10%を減量する」(糖質制限体験記2 を参照)でしたので、あと一歩というところまで来ました。

体重が減る早さも11週間で7.7キロとすれば1週間あたり700グラムとなるので、早すぎるということもないようです(1週間に1キロ減らすと肝臓に悪いとのことなので「糖質制限体験記8」.を参照」)。

体脂肪も減っている

体脂肪率の変化を見ると、前回の1か月目までのグラフと同じく上下が激しいですが、どうやらきちんと減ってきているらしいことがわかりました。

とりあえずの目標は「22%」にしています。どのくらいの時間がかかるのかはまだわかりませんが‥。体脂肪率のグラフは、次の皮下脂肪のグラフとまったく同じパターンになったのも前回と同じです。

大きく減った(ように見える)のは、内臓脂肪でした。

2週間目で11.0から10.0になったのですが、その後1か月目を少し過ぎたあたりでまたガクンと減って9.0になりました。それからはまたしばらく変わっていません。

数字の意味はよくわからないのですが、とにかく最も健康に悪いといわれる内臓脂肪が確実に減っているのはうれしいことです。

筋肉は増えているのか減っているのか?

前回の1か月目までの結果では「筋肉量」が減っていることが心配だったのですが、今回もだいたい同じペースで減っているようでした。

ここで出てきた数字を見ると、最初に比べて筋肉が2.4キロ減っていることになります。2か月で7.7キロ減った体重のうち2.4キロが筋肉だとするとちょっと大変です。

しかしこの体重計の別の項目「骨格筋」を見ると、「筋肉量」とは逆に増えていることがわかりました。

こちらの単位は「%」なので、体重に対する骨格筋のパーセントを示しているとすると、そんなに悪い結果ではないのではないでしょうか?

まずはこの調子で続けて、次の検診の結果をみよう

「デンプンや砂糖を食べず、脂肪とタンパク質と野菜を増やす」いう食事のパターンにもほとんど慣れました。慣れてくると禁煙のときのように、以前のようには食べたいという気持ちが起こらなくなります(たまにはカツ丼やラーメンなどを食べたくなることもありますが、そのようなときは豚肉の味噌焼きのようなものを食べれば満足できることもわかりました)。

脂肪やタンパク質を多めに食べるようにしているので、血液検査の結果が気になります。これは1か月に1〜2回は調べてもらうようにしているので、注意して結果を見るようにします。

糖質制限の絵1

運動についても、最初に決めたペースはだいたいやれています。フィットネスバイクを30分こぐのはけっこう飽きるのですが、ビデオや音楽を頼りに続けているという感じです。

次の検診の結果をみてそれからどうするかを考えることにしました。